スタッフ紹介

みなさんこんにちは。

動物看護士の野村です。

 

今年のお盆休みは、実家へ帰省してゆっくりと過ごすことができました。

親戚一同賑やかに過ごし、パワーをたくさん充電してきました!(*´▽`*)

帰省するたびに、家族のありがたみを感じます。

まだ8月末ですが、急に肌寒くなりましたね。

今年の夏は雨の日が多かったように感じます。気温差が激しいので、体調管理にはお気を付けください。

 

 

 

さて、前回のシャンプー販売のお知らせに引き続き、今日はシャンプーのやり方について簡単にご説明します。

 

①ブラッシング

まずはシャンプーを行う前にしっかりと毛のもつれを取っていきます。

もつれがあるとシャンプー中に毛が絡まってしっかり洗えなかったり、シャンプーをすることで余計絡まり、より大きなもつれになってしまいます。

 

 

②先洗い

シャンプーの前にぬるま湯か水で皮表や毛の周囲の汚れを落とし、皮膚をしっかりと濡らします。

※お湯の温度に注意しましょう!人肌程度の36℃~37℃がおススメです。

※痒みがある時は皮膚を冷やすと痒みが楽になるので、シャワーの温度を少しを低めに設定しましょう。

 

 

③優しくシャンプー

器に500円玉程度の量のシャンプーを出し、水を少しずつ足しながらスポンジや泡立てネットでしっかり泡を立てます。泡立てネット等がない場合は手の平でしっかりと泡立てましょう。

泡を手に取り、指の腹や手の平でワンちゃん・ネコちゃんの皮膚を優しくマッサージするようにシャンプーを皮膚になじませます。

※短毛種の子は、長毛種の子より毛が短く皮膚により近いので、毛包を傷つけないように毛の向きに沿ってシャンプーを塗布しましょう。

汚れがひどい場合は、二度洗いします。


 

 

④よくすすぐ

ぬるま湯か水で石鹸成分をしっかりとすすぎます。

すすぎ残しがあると痒みや皮膚炎の原因になる為、シャンプーのすすぎ残しに注意が必要です。

※長毛種の子は毛の間にシャンプーが残りやすいので、繰り返しすすぎましょう。

 

 

⑤タオルドライ

シャンプーの後は吸水性の高い布やバスタオルを使って、タオルドライを中心に乾かします。

シャンプー後は皮膚が柔らかくなっているので、特に毛のないところは擦らずにタオルを押し当てて水分を取り除きます。

※短毛種の子は毛包を傷つけないように毛の向きに沿って拭き取りましょう。

 

 

⑥ドライヤー

タオルドライで乾かない場合はドライヤーで乾かします。

皮膚が熱くならないようにワンちゃん・ネコちゃんの体に手を当てて温度を確認しながら乾かします。

シャンプー後の過剰な乾燥はドライスキンや痒みの原因になるので、乾かしすぎに注意しましょう。

※乾かしすぎや皮膚の加熱を防止する為に、バスタオルの上からドライヤーをかけるのもおススメです。

 

 

最後にブラッシングをして完成です。

きれいサッパリ、フワフワになりました。(*´▽`*)

 

☆薬用シャンプーの場合はシャンプーの方法が若干異なりますので、詳しくは当院のスタッフにお尋ねください。

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡市南区、春日市、那珂川町で動物病院をお探しの方は当院までお気軽にお問合わせください。

2019年8月27日更新