スタッフ紹介

皆さんこんにちは。

先日の豪雨では、被害はありませんでしたでしょうか。今年は例年にない豪雨と長雨が続き、降雨量がまた記録を塗り替えていましたね。

毎年「過去最多の。。。」というニュースを目にするのが当たり前のようになってきました。

災害がいつ我が身に起きてもおかしくない世の中です。日頃から災害に備えておきましょう。

 

 

さて、皆さんは『同行避難』という言葉をご存じでしょうか。

同行避難とは、『災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所や避難 場所まで安全に避難すること』です。

先日患者様とお話をしていてご存じなかったので、昨年も同じことを書きましたが、お伝えしたいと思います。

 

 

2019年にアイペット損害保険会社が行ったアンケートによりますと(942名を対象に)、

「自宅から最寄りの避難場所を知っている」と答えた飼い主さんは78.3%でした。

しかし、その内「避難場所にペットを連れて避難できるか知っていますか?」と尋ねたところ、「知っている(連れて行けるが、建物の中に一緒に入ることができるかはわからない)」「知らない」を合わせ、全体の7割以上がペットと避難場所で一緒に過ごせるかどうかわからないという結果だったそうです。

また、同行避難を正しく理解できている飼い主さんは半数程度、さらに、同行避難が原則とされていることを認知していた割合は、2割未満だったそうです。

 

 

ペットを飼っている私たちは、日頃から、同行避難ができる避難場所を把握しておくこと。

避難場所へペットを連れて行く際の注意事項について、あらかじめ居住市町村に確認しておくこと。

同行避難ができない場合(大型の動物や専用の飼育施設が必要なものなど)は、避難所での受け入れは困難であるため、避難先を検討しておくこと(車中避難、知人や施設など)。が大切です。

 

ご存じの方も多いかと思いますが、以下のサイトを是非参考にされてみてください。

また、当院の掲示板でも災害についてお知らせしていますので、ご覧になってみてください。

環境省のホームページ

 ☞https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a.html

 ☞https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf

 

 

備えあれば憂いなし。大切な家族を守るために、最大限の備えをしておきましょう。(^_^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡市南区、春日市、那珂川市で動物病院をお探しの方は当院までお気軽にお問合わせください。

2021年8月27日更新